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胎嚢(たいのう)が小さいと流産するのか?妊娠週数毎の胎嚢の大きさとは?

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胎嚢が確認できる妊娠初期、妊娠週数で言うと4週目から7週目くらいまでの間は、あまり個体差はないとも言われています。

週数ごとの胎嚢の大きさを他の人と比べると、「自分の赤ちゃんは小さくて大丈夫なのかなぁ…」なんて不安になるものです。

しかし、胎嚢が小さくても毎回の検査で成長さえしていれば何も問題はありません。反対に、ある時期までは成長し、途中で成長をストップしてしまうケースもあります。

胎嚢が小さいから流産するとは必ずしも言えないのです。

ここでは受精卵の成長や妊娠週数毎の胎嚢の大きさ、流産についてお伝えしていきます。

胎嚢が確認できるまで

妊娠が確定するまでには幾多の関門が待ち受けています。

ファーストステップとして、精子と卵子が出会い受精卵になります。簡単に出会えそうで中々タイミングが合わないんですよね。

それもそのはず、卵子は排卵されてから24時間、精子は3日間しか寿命がないのです。この間に出会えなければ受精することが出来ないのです。

運命的に卵子と精子が受精したとしても安心は出来ません。受精卵は子宮に向けて細胞分裂を繰り返しながら卵管をゆっくりと進み、およそ1週間かけて子宮に到着します。

ただ、全ての受精卵が子宮にたどり着くとは限らず、卵管などに途中で留まることもあります。(子宮外妊娠:全妊娠の約1~2%)

無事に子宮に到着し、そこで根を張るまでに5日ほどかかります。

子宮にたどり着きしっかりと育っているか確認するには経膣超音波検査(けいちつちょうおんぱけんさ)でまず胎嚢があるかどうかを見ていきます。

妊娠超初期(妊娠3週目まで)の頃はエコー検査をしても胎嚢が見えないほど小さいため、見えない場合は次回に再検査が行われます。本当に次の検査までがすごく長く感じるんですよね。

胎嚢が確認できたら、次は胎児の元になる胎芽(たいが)、そして心拍の確認が出来て初めて妊娠手帳が支給されるのです。

まずはエコー検査で胎嚢を確認することは絶対条件であり、胎嚢が見えたら少しだけ安心できる瞬間ですね。

胎嚢が見えない4つの理由

胎嚢が中々見れず不安な日々を過ごしている女性もいるのではないでしょうか。

見えないには色々な原因があります。たまたま検査で見えない場合や何か他に原因があって見えないこともあります。

①妊娠週数を間違えている

最終月経日の初日から妊娠週数を数えていくのですが、最終月経の日が曖昧だったり、分からない場合には妊娠週数が正確ではない可能性が高くなります。

検査で胎嚢が確認できるのは4週目から7週目くらいなので、週数を間違えて数えてしまうと胎嚢が見えないことがあります。

次の検査で胎嚢が見えれば問題ないので、気持ちを落ち着かせて過ごすようにしていきましょうね。

②産婦人科に行くのが早過ぎた

生理が遅く体調が優れないと思い自宅で市販の妊娠検査薬を使う人も多いと思います。

検査薬で陽性反応が出るのがだいたい妊娠4週目くらいなので、この時期には胎嚢が確認できないことの方が多いのです。

妊娠を望む人にとっては妊娠検査薬の陽性はすごく嬉しいものですが、1週間ほど様子を見てから産婦人科に行くようにするといいでしょう。

③危険な子宮外妊娠の疑い

受精して子宮で着床していれば遅くとも妊娠7週目くらいには胎嚢が確認できるはずです。

妊娠検査薬で陽性を示しているのに胎嚢が確認できない場合、卵管など子宮とは別の場所で着床していることも考えられます。

卵管などで胎児が大きくなってくると子宮破裂の危険性もあり早めの処置が必要となります。

④流産の可能性

流産は妊娠全体の約15%の確率で起こると言われ、自分にも当てはまる可能性が決して低いとは言い切れない確率です。

流産してしまうと胎嚢が母体に吸収されてしまい、胎嚢が確認できなくなります。

また、胎嚢が一度確認された後に、流産してしまい胎嚢が無くなってしまうこともあります。

流産の原因のほとんどは胎児側にあり、受精した瞬間に流産する時期も決まっているので、自分を責めないでください。

しあわせ妊娠マニュアル

妊娠週数毎の胎嚢の大きさ、平均値

胎嚢が確認される妊娠4週から7週くらいは、多少の大きさに違いはあっても、大きな個体差ありません。

おおよそではありますが、妊娠週数毎の胎嚢の大きさは以下の表で分かります。参考にしてみてください。

妊娠4週目 約1.5mm
妊娠5週目 約1cm
妊娠6週目 約1.5~2cm
妊娠7週目 約2.5~3cm

胎嚢が週数の割には小さいと感じている妊婦さんもいるかもしれません。

主な原因は週数の数え間違えで、多少前後するくらいの大きさで、なおかつ成長しているのであれば何の問題もありません。

一番怖いのは赤ちゃんが成長を止めてしまうことなんです。考えたくないことですが、成長が遅かったり、成長していない場合は流産の兆候になり得ます。

胎嚢、胎芽、心拍確認で流産確率はグッと下がる

胎嚢が確認できたら少し安心できますが、まだまだ流産確率は約15%もあります。

胎嚢確認の次は、胎芽(胎児)や心拍の確認が必要で、これをクリアすれば流産の確率はグッと下がり5%以下になります。

日本産科婦人科学会の情報を元にすると、胎芽を確認し、そして心拍の確認が出来るのが妊娠6週以降です。

そして、順調に成長し妊娠12週までいけば、流産の確率は1.5%まで下がります。ここまでくればかなり安心できることになります。

もちろんそれ以降でも何らかの原因で無事に生まれないことは無いとは言い切れませんが、ほとんどは出産にまで至るのです。

  • 胎嚢確認後の流産確率は約15%
  • 胎芽、心拍確認後の流産確率は5%以下
  • 12週目までいけば流産確率は1.5%以下

妊娠して出産まで行くには12週目を目標にしなければいけないことが分かります。

元気な赤ちゃんを産むためには

妊娠初期の流産は防ごうと思っても防げるものではありません。

流産した原因を私のせいだと自分に責任を感じるお母さんもいますが、それは間違った考え方です。

とはいえ、赤ちゃんを身籠った時には母性が芽生え、お腹の赤ちゃんのことが日に日に愛おしくなるものです。

そんな時の流産はとても辛く自分を責めてしまうのはある意味しょうがないことですよね。

お母さんが出来ることは

  • ストレスを溜めない
  • 仕事をセーブ
  • 規則正しい生活
  • 栄養バランスを考えた食事
  • 適度な運動

子供が出来たからと言って「仕事を頑張ろう!」そんなお母さんも多いかと思いますが、赤ちゃん最優先で行動することが大切になってきます。

もう一人だけの体ではなく、赤ちゃんと一心同体なのです。

赤ちゃんのために何が出来るのか?自分では中々分からないものです。

多くのお母さんが使ってみて役に立ったと口コミでも評価が高い妊娠プログラムがたった1ヶ月で赤ちゃんが授かった!「しあわせ妊娠マニュアル」です。

真剣に妊娠を考えている方はぜひ試してみてください。妊娠するための基本的な考えも自然と身に付くはずですよ。

まとめ

胎嚢が確認できなければ妊娠を継続することが出来ません。

そして、胎嚢が小さいからと言って必ずしも流産するとは限りません。成長していれば何の問題もないのです。

妊娠12週目までいけば、あともう少しです。

無理をせずに赤ちゃんのことを最優先で穏やかに過ごしていきましょう。

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