コンタクトレンズの眼科、店舗での買い方と価格
コンタクトレンズを装着したことがない、購入したことがない人のために、眼科医・店舗でのコンタクトレンズの購入方法とその意味をおさらいしていきます。
コンタクト眼科で処方箋を貰う
眼科で目の病気を確認
コンタクトを作りたい、購入したい時、まずは眼科を受診することになります。
ここで視力や眼の状態等調べてもらい、コンタクトを付けても問題ないと診断されれば直ぐに処方箋を出して貰えます。
当然のことですが、眼科では医師免許を持っている眼科医が常駐しています。お医者さんから「あなたの目は健康的で問題ないのでコンタクトを付けても問題ないですよ」とお墨付きをもらうことで安心してコンタクトレンズを装着できるわけです。
眼科とコンタクトレンズ店
通称コンタクト眼科と言われる眼科も増えており、眼科とコンタクトレンズ店が一体化している店舗も増えてきています。
正直、今の時代は眼科だけで食べていけるほど眼科医の開業は甘いものじゃありません。コンタクトレンズ店と提携することで収益も人気も高めることができ、安定した経営が出来る時代なのです。
目の病気を見る昔ながらの眼科と、コンタクトを販売するための眼科の決定的な違いが “ 診療の待ち時間 ”です。
コンタクトレンズのための、いわゆるコンタクト眼科の診療時間は、以前の眼科と比べその診療時間は半分以下です。50%OFFです(笑)。
待合の椅子に座ったと思ったら直ぐに呼ばれ、あれよあれよという間に、お会計って流れです。人気のあるコンタクト眼科ほど客の回転率を重視し、待ち時間は少なめです。なので時間を気にすることなく仕事の合間でも手軽にコンタクトレンズを購入できるのです。
使い捨てソフトコンタクトレンズの価格
眼科医もおすすめワンデーコンタクト
ハードコンタクトよりもソフトコンタクト、そしてケアをし続けて使う従来のコンタクトよりも、2ウィークやワンデーの使い捨てコンタクトがやはり人気があります。
特にワンデーコンタクトはとても人気があり、外してケアが全くいらないので、目に優しいことも人気の理由です。
眼科医の本音としては出来ることならコンタクトより眼鏡をかけた方が目にいいと強く言いたい所だが、眼鏡よりもコンタクトが売れる時代です…本音は言えない懐事情がそこにはあるのです。
ワンデー使い捨てレンズの店舗価格
使い捨てコンタクトレンズの気になるお値段ですが、片眼、30個(1か月分)が約1,500円~5,000円くらい、両目の分を考えると1か月約3,000円~10,000円くらいのコストはかかります。
コンタクトの種類によっても値段が変わってくるのだが、お店によって値段設定が全く違ってきます。
なんでこんなに店舗間でコンタクトの価格が違うのかと言うと、少し値を上げていても一度行ったコンタクト眼科には通い続ける人が多いからです。高齢になるほどその傾向が強くなります。
両眼購入、年間経費を考えるとより安いお店選びが消費者にとっては重要になってくるのです。
【処方箋不要のコンタクトレンズ通販】格安、最安値のネット購入
あなたがもし、いまだにコンタクト眼科でコンタクトレンズを買い続けているとしたら損してますよ!
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コンタクトレンズ購入には処方箋はいらない!?
コンタクト通販では「処方箋不要でコンタクトレンズが買える」と広告が出ていることがありますが、なぜ処方箋がいらないのかご存知ですか?
実は薬事法上、コンタクト購入に際して処方箋を提出しなければならないという法的義務がないからです。
だったらなんで処方箋がいると言っているお店があるのか?
それは販売店や所属医師の方針だったり、メーカーが要処方箋を推奨しているからです。ただし、眼科を受診したからと言って、その人がコンタクト使用による目のトラブルにならないとは限りません。
どうやって購入したかではなく、コンタクトの正しい使用や購入した後のケア、そして定期的な医療機関の受診の方がコンタクト使用者にとってはもっと大事なことです。
コンタクトの通販は便利で格安、激安価格
コンタクトを安値で手軽に購入するのであれば、通販での購入に勝るものはありません。
両眼1年分の経費を考えると、店舗で購入するのと比べ、年間約1万~10万違ってきます!驚いた方もいるかもしれないが、それだけ通販でのコンタクト購入はお得なのです。
お店を構えるコンタクト眼科でもお得さをアピールするために、クーポンを配布したり、ポイントを貯めて一箱無料で配布したり様々なパフォーマンスをしています。
でもやっぱり、店頭価格はコンタクト通販価格の足元にも及ばないのです。最大半額以上の価格差が生じます。
メダリストワンデープラスの最安値
先ほど、今のトレンドは1DAYの使い捨てコンタクトだとお伝えしましたが、お店を構えるコンタクト店と通販での値段を比較してみます。
人気のあるコンタクトブランドの一つがボシュロム社が製造している「メダリストワンデープラス」です。このコンタクトの値段を比較していきます。
価格は常に変動しているので私が調べた時の価格です。
店頭、コンタクト眼科の価格 |
---|
2,240円(税込) |
コンタクト通販価格 |
1,200円(税込) |
約半分以上の開きがあります。店頭価格も2,240円と割と安い方ではありますが、通販サイトとの価格差は歴然です。
コンタクトを通販で買うのが怖い人いませんか?
これだけの価格差があるけど通販で買わないのは、何か怖い気がするからではないでしょうか。
あまりにも安過ぎるために引いてしまったか、類似品かもしれないと思ったか、あるいは目に悪影響を与えてしまうんじゃないかって思っているからです。
私も初めて通販でコンタクトを買う時には何か罪悪感のようなものを感じてしまいました(笑)。何も悪いことはしてないんですけどね…。
通販サイトは安いと思われがちですが、今までが高過ぎたのです。通販で処方箋無しでコンタクトを買うことは、別に悪いことをしているわけじゃなく、適正な市場価格で買っている正当なものなのです。
ただ、通販だと目の病気が気になりますよね。
『コンタクトで失明』本当に怖い目の病気
コンタクトレンズは眼鏡と比べ、とても便利で、誰でもいつでも装着できるのが人気に拍車がかかっている理由ですが、実は正しく使用しないと目の病気になってしまいます。
コンタクトを使う時の注意点
コンタクトレンズではしばしば目のトラブルを引き起こしてしまうこともあります。
使い捨てレンズを例に出せば…
- 1DAYを1週間使う
- 2WEEKを1か月使う
- MONTHLYを2ヵ月使う
コンタクトレンズあるあるですよね。本当はいけないと分かっていながら、ついつい節約感覚で長く使った経験は一度はあるかと思います。
でも目の病気にかかってしまったらコンタクトレンズを使えなくなるし、最悪失明だってしてしまうのです。
絶対に正しい使い方を守るようにしてくださいね。
コンタクトレンズは、心臓ペースメーカー、人工透析に用いられる機器と同じく「高度管理医療機器」に分類され、本来はとてもリスクがある器具なのです。
以下に代表的な危険な目の病気を紹介していきます。
角膜新生血管
「角膜新生血管」とは、コンタクトを使用することで、角膜の酸素不足が起こり、酸素を補う為に血管が太くなり伸びていく目の病気です。
角膜には本来血管がなく、涙を通して角膜に酸素が送られます。
しかし、コンタクトの使用等により角膜が乾燥すると、酸素が十分供給されなくなり、結膜の血管を角膜まで伸ばすことで酸素を取り入れようとします。
目が引き起こす苦肉の策と言ったところでしょうか。
この症状が進行すると角膜が白濁し、最悪の場合、失明するおそれがあります。
アメーバ角膜炎
角膜新生血管とともに今急増しているのが「アカントアメーバ角膜炎」です。
アカントアメーバは土壌、水中にもいる普通の原生生物で、通常は人には無害ですが、目に傷があったりするとそこから侵入し角膜炎を引き起こすこともあります。
コンタクトレンズのケアを疎かにしたり、不潔なコンタクトケースを使用していたりすると細菌の増殖を促してしまいます。
この病気でも失明事例があり、気を付けなければいけない病気の一つです。
コンタクトをネットで買う危険性
先ほども言いましたが、店頭で買うよりも人が見えない分、ネット通販でコンタクトを買うに抵抗がある人もいます。
特に、目の病気になることを考えると通販だと怖いと言った意見もありますね。
ただ、レンズを店頭で買おうと、ネットで買おうと、正しい使い方をしなければ目の病気になってしまいます。
目に異変を感じたら直ぐに眼科を受診するようにしてください。
一度は眼科を受診してレンズを買おう
最初っからネットでレンズを買う人もいますが、必ずかかりつけのコンタクト眼科を持っておくようにしていきましょう。
なぜなら、何か目のトラブルが発生した時にすぐに見てもらえるし、目が以前と比べ悪化しているかも分かるからです。以前の診断データがあるのと無いので診療のしやすさも違ってきます。
何よりホームドクターを持つことは安心感にも繋がりますね。
コンタクトと眼鏡の両方を使おう
コンタクトを使う人の中には眼鏡を持っていない人もいます。
コンタクトは目に良いものではありません。出来れば眼鏡を使用していくように眼科医も勧めてきます。
目への負担のことを考えると、一つや二つ、「家用」「外出用」など眼鏡を取り揃えておくのがいいです。
目の調子が少しでも悪いと自覚症状があれば、レンズの使用を止め、眼鏡に切り替えてくださいね。