こんな経験はありますか?
- パチンコで当たるまで打ち続ける
- クレーンゲームで取れるまで遊技する
そんな人は依存症に陥っている可能性があります。
一見すると、パチンコとクレーンゲームでは全く違っていると思われがちですが、実は依存する原理は一緒なのです。
パチンコにハマる人はクレーンゲームにハマり、クレーンゲームにハマる人は、パチンコにもハマります。
ついつい遊び始めると大金を使ってしまう両者の依存を考察していきます。
まず、それぞれの最悪のシナリオからご覧ください。
Contents
パチンコ依存症の人が陥る最悪のシナリオ
パチンコ依存の人は、仕事をしている時もプライベートでも常にパチンコのことを考えています。
「今日、仕事が終わったら何打とうかなぁ?」
「次の休みは予定あるけどパチンコで調子良かったらキャンセルしよう…」
「連チャンが止まらないよ…約束やぶっちゃえ!」
このように依存症になると、昼夜問わず考えることはパチンコのことばかりです。
これが続くととんでもない事態に陥ってしまいますよ。
【シナリオ1】仕事もプライベートも手が付かない
あなたの生活全てが、パチンコを中心とした生活スタイルになっていきます。
そうなると、仕事をしていても集中力を欠き、次第に仕事どころではなくなっていきます。
本来仕事の能力が高い人でも、そのスキルを活かせず、出世スピードも遅くなることも十分考えられます。
さらに、プライベートでは専らパチンコ三昧。
パチンコをする時間を捻出するので、他にまわす時間が取れず、毎日同じ服装、偏った食事、歯がボロボロなど生活は一変してしまうのです。
交友関係も少なくなり、孤独への道をどんどん歩んでいくんですよね。
【シナリオ2】お金、貯金が無くなる
パチンコは普通に打てば十中八九、負けるので当然お金は底をつきます。
せっかく嫌な仕事を頑張って貯金までしても、パチンコで使うお金のスピードは恐ろしいくらいに早いのです。
数百万円の貯金があっても、半年あれば簡単に無くなります。
そして、毎月のお給料を貯金にまわすことが出来ないのはもちろん、支出をなるべく抑えて全てのお金をパチンコで使います。
残るのは疲労と喪失感だけです。
【シナリオ3】借金地獄とうつ状態発症
パチンコをしていると、必ずと言っていいほど直面する問題が借金です。
パチンコのために借金する人は、必ず返せなくなります。これは間違いありません。
最初は友人、知人からお金を借りますが、やっぱり近い人からの借金は気まずくなります。
そうなると、少し利子が高くても気軽に借りられる消費者金融で借入が始まっていくのです。
そして、雪だるま式に借金は膨らみます。
パチンコの資金の為と返済金の為に、お金を借りれるところまで借り入れていきます。
さらに、キャッシング出来なくなると、今度はショッピング枠で買い物をして転売し資金を確保します。
でも、ショッピング枠も借金と同じなので、さらに金銭的に追い詰められていき、法外な闇金融にも手を出す人が後を絶ちません。
こうなってくると中々抜け出すことが困難です。
誰かに相談出来ればいいのですが、出来ずに一人で悩み、うつ病を発症する人もいます。
うつ状態、あるいは鬱病を発症すると、最後は自殺することにも…。
警察庁の調査では令和元年の自殺者総数は約20,000人です。
自殺原因は様々ありますが、経済的問題は大きなウェイトを抱えています。
ユーフォーキャッチャー依存症の人が陥る最悪のシナリオ
パチンコもそうですが、初めは家族や友達と一緒にゲームを楽しく遊んでいたのです。
今後訪れる悲惨な光景が待ち受けているとも知らずに…。
ユーフォーキャッチャーはゲームセンターに行けば必ず設置されていますよね。
そして老若男女問わず人気のゲームで、楽しいイメージはあります。
でも、本当はパチンコ同様とても怖いゲーム性を秘めています。
確率機と言われるクレーンゲームがあり、一定の回数をこなさないとほぼ100%景品を取ることが出来ません。
UFOキャッチャーにハマると、どんな最悪のシナリオが待ち受けているのでしょうか。
【シナリオ1】時間を見つけては一人でゲーセンに行く
はじめは複数人でゲームセンターに行くのが普通です。
でも、いつの間にか一人で行くようになります。
ユーフォーキャッチャーで取れた瞬間はとても嬉しいですよね。
その感覚は、例え一人でも変わりはありません。
時間があれば、しょっちゅうゲーセンに通い、欲しい商品を狙って小銭を重ねて取れるまで遊技します。
複数の人で行けば、終わりがありますが、一人で行くようになると歯止めが効かなくなるのです。
【シナリオ2】難易度の高いクレーンゲームに挑戦する
欲しい商品を取るためのユーフォーキャッチャー(クレーンゲーム)が、どんどんエスカレートして最後は商品なんてどうでもよくなります。
より難易度の高いゲーム性を追い求めて遊技します。
難しいゲーム性をクリアした時のアドレナリンの量は半端なく、一時の幸福感を味わうことができますね。
当然取るのが難しいということは、それだけお金を使うことになり、千円5千円、そして1万円なんてあっと言う間に使います。
そして、取れないと店員に文句を言ったり、気性も荒くなりがちです。
【シナリオ3】小銭も全て使い果たす
パチンコと比べ、そこまでお金を使わないイメージのユーフォーキャッチャーですが、実は尻の毛まで抜かれます。
通常は千円札以上を500円玉や100円玉に両替して使いますが、これが仇となるのです。
そのお札が無くなれば、今度は小銭にまで手を出します。
財布の小銭、そして最後は貯金箱の小銭と、持ち金全てをゲームに費やしてしまうのです。
「一銭も残らない」とは、まさにこのことですね。
パチンコの代替え趣味をUFOキャッチャーにしないで下さい
上でお伝えした通り、パチンコとUFOキャッチャーはとても似ています。
“大当たりするまで、景品が取れるまでやる”
これは立派な依存症の特徴で、必ず金銭的に困窮していきます。
中にはパチンコをやめたくて、他の趣味を見つけようと頑張っている人もいるかもしませんね。
でも絶対にUFOキャッチャーには手を出してはいけませんよ。
無料のUFOキャッチャーは面白くない
お金を払わないとユーフォーキャッチャーが出来ないかと言えば、そうでもありません。
スマホで、しかも無料でもゲームを楽しめる時代です。
しかし、依存症の人はお金がかかっていないと、面白いと思えないと思います。
パチンコも一緒で、ゲームセンターでやるパチンコには魅力がないのです。
単純に無料のゲームで楽しめる人は、おめでとうございます。
あなたは依存症ではないことを自ら証明出来たのです。
景品をゲットした瞬間、脳内物質が出ます
なぜユーフォーキャッチャーで景品が取れるとあんなに興奮するのでしょうか?
それは脳内からドーパミンという物質が放出されるからです。
ドーパミンは、別名、快楽物質とも言われています。
そんな物質が出るものだから、景品を何度もゲットして快楽を味わいたいと思うのです。
そして、一度快楽を味わうと、少しの興奮では収まり切れなくなります。
何度も何度もドーパミンを放出させなければ満足できない体になっていくのが依存の怖さなのです。
UFOキャッチャー依存を改善する方法
ユーフォーキャッチャーがどうしてもやめられない人は一体どうすればいいのでしょうか?
- ゲーセンに行かない…
- 他の趣味を見つける…
- お金も持たない…
どれも正解ですが、根本的な解決方法にはなっていません。
そもそもゲーセンに行かないようにしていても、衝動を簡単には押さえることが出来ません。
そして、他に趣味を見つけようとしても、ゲーセン程興奮することを見つけるのは難しく、今では24時間いつでもオンラインでも遊技できます。
さらに、究極の方法としてはお金を必要以上に持ち歩かないことで、ゲームに行けなくするやり方があります。
しかし、一度依存症を発症すると、手持ち金を持っていなくても、家に引き返してでも遊技してしまいます(笑)
それではどのような方法でやめることが出来るのか?
先ほども何度となくユーフォーキャッチャーはパチンコと似ているとお伝えしました。
そうです。パチンコ依存を治すやり方を、そのままユーフォーキャッチャーでも活用していくのが現実的なやり方です。
気になる方はコチラを確認してみてくださいね!
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