試験対策

公務員試験に受からない、落ちた人が失うもの。不合格の代償は大きい。

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公務員試験は出題範囲がとても広く、他の国家資格と比べ一般的には難しいとされています。

その一方で、義務教育や高等教育、大学での基礎知識がある人にとってはこう言われているのです。

「公務員なんてほとんど勉強しなくても合格する」

公務員の難しさは、基礎学力の有無が大きく関わっているのもまた事実。

基礎学力は努力や勉強のやり方次第で誰でも一定期間で身に付けることが出来ます。

ただし、例え基礎学力を付けたとしても、公務員の合否は合格発表当日にしか分かりません。

公務員にかけている人にとっては、人生を左右する大事な分岐点が公務員試験の合否です。

合格できない理由や合格できない人の特徴、そして公務員に不合格になることで失うものを本気で考えてみました。

 

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公務員試験に合格出来ない

まず最初に、公務員試験に合格できない人の特徴を検証していきます。

  • どんな人が公務員になれないのか?
  • 不合格になるのか?

これらを自分に照らし合わせてみてください。

客観的に自分を見ることは、公務員試験に限らずとても大切なことです。

一次試験すら受からない人

一般知識、教養不足

公務員試験と一言で言っても、自治体によって試験科目も実に様々です。

一つ言えることは、一般教養レベルの知識は必ず問われると思っておいて間違いありません。

民間企業でも就職試験でSPIなどを課すところもありますが、それと同じことです。

一般知識、教養をまず鍛えないことには合格はあり得ません。

具体的には、大学入試センター試験レベルの基礎知識がやはり必要になってきます。

参考程度ですが、センター試験で過半数の得点が取れないようであれば公務員試験で合格圏内とされる6割以上の得点率をあげることは極めて難しいと言えます。

公務員を目指す人の中には、進学校出身者も多く、これまで積み上げてきた言わば基礎的な学力を上手く使い公務員受験に生かしていく人が大半です。

あくまで、知識としてこれくらいは必要だということです。

小中高と勉強できなかった

一次の筆記試験すら受からない人は、基礎的な知識が不足していることが大きく影響してきます。

小中高と過不足なく勉強してきた人であれば自然に身に付いている知識です。

でも意外に身に付いていない人が多いのではないでしょうか?

だから、公務員試験の筆記試験は難しいと思ってしまうのです。

小中高の基礎が出来ていない人が最初から公務員用の勉強をしても、無理をしてしまい途中で挫折してしまうということです。

登山経験がないのに、いきなりエベレスト登頂を目指すようなものです。

確かに学校の成績が悪かった人でも公務員試験の勉強をいきなり始めて、合格するような人もいます。

そのような人は基礎の基礎、小学生レベルの知識がきちんと身に付いている人です。

小学校と言うと馬鹿にする人もいますが、学力の基礎は幼少期の頃に培われていくものです。

どうしても公務員に合格したいのであれば、小学校からやり直す方が結果的に近道だったりします。

今はよくまとめられた一冊本も沢山あるので、それらを読み込んでいくのも一つのやり方ではあります。

要は、自分の学力を客観的に見て、素直に認めることが出来るかどうかの問題です。

プライドが邪魔するのか、これを意外にやれない人がいます。

二次試験で落とされる人

コミュニケーション能力不足

毎回一次試験は通過するのだが、二次試験の集団討論や面接で落とされてしまう人もいます。

合格する人が最初から決まっているかのように毎回落とされてしまうケースはよくあることです。

会話のキャッチボールが出来ないと、公務員試験では合格圏内には入れません。

特に事務系の公務員ではコミュニケーション能力は必須です。

あなたは、面接試験であらゆることを想定して本番に臨んでいますか?

面接試験は、規定の面接マニュアルをただ単に暗記しているだけでは絶対に対応できません。

面接本を元に、色んな角度からの質問を想定し受け答えが出来るようシュミレーションをしておく必要があります。

もちろん100%全ての質問に的確に答えることが出来る人なんて絶対にいません。

でも、どんな質問や命題に対しても受け答えや、自分なりの考えを発言出来るようにならなければ合格点は見えてきません。

これが公務員の面接試験です。

2次試験はコネだけでは合格できない


よく勘違いされがちなことがあります。

公務員の2次試験はコネや口利きがないと合格出来ない…

そう思っている方もいるかもしれません。

確かに親の知り合いや、同学校の先輩がいれば、多少の口利はしてくれることがあるのは事実です。

特に地方公務員試験ではその傾向が今でもあります。

でも実際にコネだけで2次試験を突破するのはほんの一握りで、多くは実力で合格を勝ち取っていきます。

これを認識していないと永遠に合格は出来ません。

稀なケースのコネや口利きを言い訳にしているようではいつまでたっても不合格です。断言します。

そもそもそのような考え方をしている人は、悲しいことに一次試験すら突破出来ないでしょう。

足切りされて門前払いが落ちです。

公務員試験、全落ち、全滅の人

複数受験してもどこも通らない

公務員試験は受験資格をクリアし、受験日さえ重ならなければ、複数受験することが出来ます。

でも実際に合格する人というのは、複数受験しても複数合格するような人ばかりです。

実力がある人はやっぱり単独で受けようが複数受けようが合格していくのです。

その一方で、複数受験しても全滅してしまう人もいます。

というより、ほとんどの人は全滅していると思っていいくらいです。

「受験出来るところは全て受験したからどこか引っかかるだろう…」

そんな甘い考え方では大学受験ならまだしも、公務員試験ではどこにも受かりません。

公務員試験というのは常に人気があって倍率も高く、不況になればなるほど安定志向の受験生でごった返しています。

だから全落ちしてしまうのも決して珍しいことではないのです。

公務員受験を諦める

受験した全ての公務員試験で落ちてしまうと自己否定が始まります。

どこからも求められていない、自分は必要とされていない、自分はダメな人間なんだと思ってしまうのです。

受験に失敗した受験生はこういう思考に陥ります。

「自分は公務員試験に向いていないんだ…」
「来年は公務員を受験するのは諦めよう…」

これまで自分なりに必死になって頑張ってきたのは十分理解できます。

ただ悲しいことに、不合格の原因すら分析しないまま公務員試験を諦めてしまう人が毎年あとをたちません。

本当に合格を勝ち得ぬまま公務員になることを諦めるのは非常に残念なことです。

もしかすると、合格の突破口を見出し来年は合格できたかもしれないのに…。

まずは何が自分に不足していたのか、反省することから始めていってくださいね。

公務員試験は頭が悪いと合格出来ないの?

公務員試験で全滅をくらってしまうと、頭が悪いと合格できないと勘違いし、諦める人も出てきます。

そして、公務員試験の現実がそこにはあります。

あなたが公務員を今後受験しないと決めた所で、毎年の試験倍率には何の影響も及ぼさないことです。

諦める人以上に、公務員を受験したい人がいるからです。

すごく虚しくなる話ですが、自分がいなくても世の中は上手く回っているんだと思う瞬間です。

余は無常ですね。

でも一つ言えることは、頭が悪いから合格しないのではありません。

試験を受験するレベルに達していないうちに受験してしまったから不合格になっただけなのです。

頭の回転が悪くても公務員試験に合格することは出来ます。

合否を左右するのは得点のみだからです。

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公務員試験では浪人は当たり前

浪人しても不合格

公務員試験を受験するレベルに達していないと、公務員試験を毎年受験し続けることになります。

公務員試験を何度も受ける浪人生は普通に沢山います。

それだけ公務員試験は浪人しても簡単には合格出来ない試験だということです。

なんで浪人しても合格出来ないのか?

それは基礎的な知識が不足していることもありますが、もう一つは勉強のやり方が間違っているからです。

各種試験に共通していることがあります。

間違った勉強方法を続けていても、試験をパスすることはないのです。

勉強時間を増やすことは今後の人生において必ずプラスにはなります。

しかしあくまで、公務員を目指す人は誰もが合格できないと意味がありません。

浪人しても公務員に合格出来ない人は、一度勉強方法を見直していく必要が絶対にあります。

同じやり方を繰り返しても良い結果は得られないことの方が多いのです。

万年浪人生の末路

そもそも浪人生というのは社会的な地位もなければ、誇れるものもありません。

合格出来なければプータローと同じ扱いを社会から受けることになります。

公務員浪人をしている人の大半は、学校を卒業して就職せずに予備校に通って合格を目指しています。

言うならば、就職を先延ばしにしている状態です。

就職したくないがために、「公務員を目指している」状況で社会的な地位を安定させようとしています。

当然、浪人生活が長くなると、生活費が持たなくなるので予備校へは行かず独学へ変更しアルバイトも始めます。

何年も受験勉強とアルバイト生活を繰り返し、最後は公務員への道を断念するのです。

そうなると、生まれてこのかた正社員として働いたことがない人を優良な企業が雇い入れることはなく、良くても非正規雇用止まりです。

それだったら、在学中に公務員を目指さず、就職活動をしていた方がマシだったって話にもなりますよね。

気付いた時にはもう遅く、非正規労働者として低い年収で働かなければいけなくなります。

本当にやるせない気持ちになってしまいますね。

軽い気持ちで公務員浪人を考えることは絶対に避けなければいけないのです。

少し大袈裟かもしれませんが、これくらいの気持ちを持ってください。

「不合格なら切腹する…」

それくらいの気持ちじゃないと浪人しても楽な方に流されていきます。

どうしても決断が難しい場合は、人生の先輩に相談するのも一つの方法ですね。

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公務員試験で失うもの

公務員試験は合格出来れば何の問題もありません。

ただ、不合格になると、様々なものを失うことになります。

大なり小なり、リスクを背負って受験生は公務員を目指しているのです。

例えばどんなものを失っていくのでしょうか?

公務員試験と恋愛

公務員試験の勉強をしていると必ず失うものが出来てきます。

「何かを得る為には、何かを失う」

これはごく自然なことです。

両者共に得るなんて、そんな都合の良いことが起きることはないのです。

中でも、公務員試験と恋愛は相性があまり良くありません。

公務員試験を受験する人の多くは、恋愛を捨ててまで頑張っています。

公務員受験をきっかけに、別れを選択した…ただ…未練があることは否定できない…。

そんな人もいるかもしれません。

ただ知って欲しいのは、全く後悔しない人なんて存在しないということです。

何らかの後悔の念を引きずりながらも、自分の選択した道を邁進しています。

だからこそ絶対に合格したいと心から思って頑張っているのです。

予備校代、テキスト参考書代

公務員を受験する人の多くは、予備校に通っています。

ただ、予備校代も年間最低50万程度は必要になってきます。

さらに、予備校代だけじゃなく、公務員試験のテキスト、参考書。色んなお金が飛んでいきます。

働いている人であれば大したお金じゃなくても、公務員試験だけに専念している人にとっては痛い出費です。

そして、公務員の勉強をするということは、それだけの労働時間も失っていることになります。

試験だけに集中している人であれば、働いていれば得ていたであろう賃金分を失っていることになるのです。

合格すれば十分取り返せる額ではありますが、合格出来なければ全く報われない。

それが公務員試験の残酷さです。

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不合格で自己嫌悪に陥る

公務員試験は〝合格〟か〝不合格〟か、2通りしか用意されていません。

合格出来れば将来は輝きを増しますが、不合格になればお先は真っ暗です。

諦めて低賃金でも民間企業で働かなければいけません。

自分で会社を立ち上げることも出来ますが、公務員に合格出来なかった人のほとんどは、民間へ就職します。

本当はなりたかった公務員を諦めて、民間に就職することがどんなに辛い事か…。

頑張ったのに公務員になれなかった事は一生涯、心の奥底に強く刻まれるものです。

自己嫌悪に陥る人も中にはいます。

当然ですよね、それだけ一生懸命に取り組んだのですから。

 

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独学で合格できるのが公務員試験

独学で公務員試験は無理なの?

公務員試験は予備校に通わないと通らないという噂を聞いたことが一度はあると思います。

予備校も生き残りをかけて躍起になっています。

それだけ本気で合格させないと生徒が集まらないからです。

でも考えてみてください。

予備校に通うメリットって何ですか?

  • スケジュールの管理
  • 同じ目標を持った仲間がいる
  • 受験最新情報の提供

これくらいじゃないですか?

それ以外は、巷に溢れている情報ばかりです。

予備校に全てを任せるだけで合格出来るほど公務員試験は甘いものではありません。

逆に言えば、独学で公務員試験に合格することは十分可能なのです。

社会人は独学が一番いい

特に社会人であれば予備校に通うのが難しいことも想定できます。

出来て予備校の通信教育くらいでしょう。

中途半端な予備校の通信教育を受けるくらいなら、過去問をメインに市販のテキスト、参考書で勉強を進めた方が社会人には時間効率もいいです。

社会人は元々時間がないのです。

さらに予備校に通うことになれば、寝る間も惜しむことになります。

体を壊してまで公務員試験を受けるのはバカバカしい話ですね。

独学で合格出来る可能性があるのに、社会人が予備校に通う意味はあまりないと思います。

間違った情報に惑わされないようにしてください。

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公務員になる目的

そもそも公務員になろうと思った目的って何ですか?

  • 他人に誇れる社会的地位が欲しい
  • 安定した収入を得たい
  • ボーナス、退職金を多くもらいたい
  • 家族、親戚から羨ましいと言われたい

公務員を目指している人はみんな何らかの将来を思い描いて、貴重な時間を勉強に費やしています。

色んな目的がありますが、みんな自分が幸せになりたい、家族を幸せにしたいと思って頑張っているのです。

彼女がいる男性なら、公務員試験に受かってプロポーズしようと思っている人もいるでしょう。

幼い子供がいる家庭であれば、子供に不自由をさせたくない、かっこいいお父さんを見せたいと思っているでしょう。

公務員になることだけが人生の全てではないのは頭では分かっているはずです。

でも、一度公務員試験に足を踏み入れてしまったからには絶対に合格して自分の一生の仕事にしたいと思いますよね。

公務員試験に合格した時に初めて、自分だけじゃない「大切な人」を守る力を身に付けることが出来るのです。

合格なくして大切な人は守れない!といことを意味しています。

 

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公務員試験に独学で絶対受かりたい

では一体、公務員試験に合格するにはどうしたらいいのか?

もちろん、必要な勉強量というのはあります。必要なテキスト、参考書というのもあります。

でも、公務員試験合格に一番大切なのは勉強のやり方です。

やり方一つで合格、不合格が決まります。

私は初年度の公務員受験は散々な結果でした。

2年目に突入し、客観的に自分を見た時にこう感じました。

「このまま同じように勉強していても来年も落ちるな…」

そこで、根本的に勉強法を変えてみることにし、これが見事ハマったのです。

予備校時代には予備校頼みだったのは紛れもない事実です。

でもそこから奮起し独学で自分の勉強法を確立してからは迷いはありませんでした。

「こっちのテキストの方がいいかも…」
「あっちの参考書がよかったのかも…」
「やっぱり予備校に通えば良かったかも…」

独学をしていると色んな迷いが生じます。

これはどんな受験生でも同じことが言えます。

でも、その迷いが払拭された時、自分でも予測していなかった実力がめきめきと付いてくるものです。

〝結果〟を出せた時、更なる自信へと繋がり合格は不動のものとなります。

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誰だって毎年公務員試験を受け続ける万年浪人にはなりたくありませんよね。

だから今この瞬間を我武者羅に頑張っているのです。

でも悲しいことに、頑張っている人ほど不合格になってしまう辛い現実があります。

私は頑張っている人が大好きです。

頑張っている人が報われる、そんな世の中であって欲しいと強く願っています。

過去問をやった時、模試を受けた時、思うように点数が伸びずに公務員試験そのものを否定してしまうことも人間なので当然あるでしょう。

時には日本の社会全体を恨んでしまうこともあるでしょう。

でも、勉強をやり続け、ある一定の領域を超えると、あることが起こります。

ライバルのことも、不合格になるかもしれない恐怖も、全て気にならなくなる。

合格するのが当然だと思える覚醒状態に入るのです。

この状態に入れば、1日12時間は当たり前、寝る以外全ての時間を勉強に費やすことが出来るようになります。

その時こそ公務員試験に合格する最大のチャンスです。

人には言えない程努力した、頑張った"証(あかし)"をぜひ手に入れてください。

最後に

受験生のあなたは、これから何度も辛い局面が訪れることになると思います。

その辛さは後の、自分の大きな財産です。

ただ、公務員試験はスポーツやギャンブル同様、勝敗が必ずあります。

不合格になる恐怖と日々闘いながらも、努力に努力を重ね、合格の可能性を最大限に上げていってください。

その上で、絶対に合格する!と自分を奮い立たせ試験に臨んでください。

公務員試験では合格にしか意味がないのです。

絶対に合格を掴んでください。

 

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