毎年、自然災害で多くの日本人が犠牲になっています。悲惨な光景を見ると悲しくなりますね。
内閣府の防災白書によれば、地震災害だけでもこれだけ多くの被害を日本は受けているのです。(引用元:内閣府防災白書)
どんなに科学技術が発展しようとも、人間は自然災害を止めることも、自然災害に立ち向かうことも出来ません。
出来るのは自然災害に備えることだけです。
想定外の災害はいつあなたの身に降りかかってくるのか誰もその答えを教えてはくれないのです。
規模が大きくなればなるほど、「自分の身は自分で」守るしかなくなります。
防災グッズや防災セットは日頃から準備しておきましょう!と災害が発生するたびに叫ばれていますよね。
しかしながら、「自分の地域は大丈夫」、「なるようにしかならない」と誰もが自分は関係ないと思って後手後手になってしまいます。
防災グッズは揃えないといけないなぁと思った時が買い時ですよ。
とっさの災害時に直ぐに持ち運べる防災セットは非常に便利で、大災害になればなるほど命に直結していきます。
蛍光灯一つ、ホイッスル一つ…それだけで命が助かることも珍しくはありません。
ではどのような防災グッズが売れているのか?ここで紹介していきたいと思います。
防災グッズ単品でも売れている商品はありますが、やはり初めて購入する人は色んな必需品がまとめられている「防災セット」を買うのがおすすめです。
参考になります⇒売れてる人気の防災グッズ3選
防災グッズは自分で選び、必要最低限のものにするのが理想的ですね。
でも、災害に遭ったことがない人であれば、どんなものをどれだけ用意すればいいのか分からないのは当然のことです。
そんな時にぜひ活用して頂きたいのが最初からバッグに必要なものが入った防災セットです。
ただし、この防災グッズも市場に多く出回っていて、これから選ぶのが非常に困難です…。悩ませてくれますよね。
そんな人のために、インターネット通販で購入できる実績のあるものを厳選して今回は3つ紹介していきます。
ランキング形式で掲載していますが、3つの商品はどれを購入しても失敗しないので安心してくださいね!
1位 アットレスキュー防災セットSHELTERシリーズ
楽天の防災セットランキングでも常に上位を独占しているアットレスキューの防災セットシェルターシリーズはかなり売れてます。
何と言っても機能的で、種類も豊富です。
例えば、1人用、2人用、3人用、そして子供用、さらにお洒落なトートバッグのセットまで豊富なラインナップが特徴です。
パッと見た見た目からは防災セットとは思わせない普通のリュックに見えるのも人気の理由ですね。
とは言え、数日を生き延びるための必要最小限のものがぎっしり詰まっているので、初めて防災セットを買う人にもおすすめですよ。
2位 Defend 防災士監修 防災セット
こちらも楽天のランキングで1位を獲得している一人用の防災セットです。
一つ一つの防災グッズが使いやすくとても機能的でこだわりがあり、他では中々手に入らないようなアイテムが詰まっていてかなり人気があります。
一人用のスタンダードなものを探しているなら、こちらのDefend 防災士監修 防災セットはおすすめですよ。
3位 アットレスキュー防災セットLA・PITAシリーズ
アットレスキューのもう一つの売れ筋防災セットがLA・PITAシリーズです。
シェルターシリーズよりも本格的なものが揃っていて、長期間の震災でも十分活躍してくれます。
長期間の避難生活を視野に入れたり、もう一つ防災セットを揃えようと考えているなら、LA・PITAシリーズがおすすめですよ。
こんな防災セットを選んではいけない!
防災セットは種類があり過ぎて、選んではいけないものを買って失敗してしまう人もいます。
購入時に何に注意すればいいのでしょうか。
沢山詰め込み過ぎている
被災した際は家のものを何でも持っていきたくなるのが人間の心理です。
でも避難所に持っていけるのはほんの一部で、多くの被災者が集まっているところに多くの荷物を持っていくのは非常識です。
まず第一に、避難するのは命を守るためです。
そのための防災セットは必要不可欠なものが厳選されているものでなければ意味がありません。
「これ実際に使わないよね…」なんてものを持っていっても非難の邪魔になるだけです。
売りっぱなしでフォローがない
ネットで探せば防災セットは山ほどあります。
ものによっては、売りっぱなしでアフターフォローが全くなく、買わせるだけ買わせるような商品があるのは事実です。
そんな商品でも無いよりはマシですが、どうせなら買ったあとでも相談できるところで買いたいですよね。
よくあるのが、良い防災グッズのようだけど使い方が分からない…そういう時もあります。
相談窓口があるのとないのでは被災した時の安心感がぜんぜん違いますよ。災害が発生すると何かと不安になりますからね。
食品が海外製で安心できない
防災セットには数日間生き抜けるだけの水や食料が入ってます。
でも、その食料自体が安全ではなかったら…そう考えると飲食はできませんね。
海外製のものが悪いとは言いませんが、どうせなら国内産のものが賞味期限、消費期限など基準値が他の国と比べ高いので安心です。
地震に必要な3つの対策、対処方法
日本は地震大国だと言われているほど、毎年各地で地震が発生しています。
しかも地震は何の予告もなく突然私達に襲ってくるのです。
地震を避けることは99%不可能ですが、地震が起きた時の適切な行動は存在します。
どのような対処方法があるのでしょうか。
地震発生時に自宅や建物にいることを想像して読んでもらうと分かりやすいかと思います。
①直ぐに出口を確保
いきなりの地震発生で何が起こっているのか?どうしたらいいのかパニックになり動けなくなる人がほとんどです。
そんな中でも冷静に対応することが命を守ることに繋がっていきます。
まず地震で怖いのが震度6以上になると建物が倒壊し身動きが取れなくなることです。
地震が発生したら直ぐに出口の確保を最優先に行ってください。
なぜなら、建物が歪んでしまいドアが開かなくなることがあるからで、出口を確保するためにドアを直ぐに開放していきます。
出口を確保したら自分と家族を状況に応じて建物から避難させることもできます。
築年数が古く木造建築の建物の場合は特に注意が必要です。
まずは自分の身を守り建物から逃げ出せる状況をつくることが最も大切なのです。
②地震が落ち着いたらガスの元栓、ブレーカーを落とす
次にやっていくことは、地震が落ち着いてきたらガスの元栓やブレーカーを落としていってください。
注意することは、地震発生直後にガス栓、ブレーカーを切る必要はないということです。
まずは自分の身を守り、いつでも逃げられる状況を作り、その上で地震が落ち着いたらガスや電気の元を切っていくのです。
阪神大震災では地震が発生し一斉に停電に見舞われました。その後に電気が通った時に火災が多く発生してしまいました。
このような過去は繰り返さないように頭の中に知識として入れておいてください。
③余震に警戒し頑丈な建物に避難
震度1~3、4程度の小、中規模の地震の場合は大きな余震が来ることは稀ですが、震度5~6ほどの大地震になると余震が続くことが多くなります。
余震といっても本震並みの大きなものが来ることもあるので、本震のあとには余震に十分警戒する必要があります。
熊本地震では何度も大きな余震が続き、弱い構造の建物が次々に倒壊していきました。
大きな地震のあとは出来る限り頑丈な建物に避難し、1週間ほど様子を見て自宅に帰るようにするのが賢明です。
さらに、地震のあとは津波がくる恐れがあります。
津波警報がなったら直ぐに高台に避難し、必ず周辺の人にも声をかけてやってください。
台風、大雨に必要な3つの対策
台風や大雨は天気予報からも前もって心構えはできますが、最近ではどれくらいの規模の被害が出るのか予測困難になってきました。
台風では中心気圧が高くなってきているからと決して安心はできず、竜巻が発生することもありますね。
また、大雨による川の氾濫では海抜が低い地域では辺り一面水浸しになることも珍しくない光景です。
台風や大雨にはどのような対処方法が必要なのでしょうか。
①頑丈な建物に避難
台風の怖いところはもの凄い勢いの風です。
当然ですが、風速50m以上になれば常識的に考えて飛ばないようなものまで吹き飛ばされてしまいます。
また、台風と同時に竜巻が発生するのも怖いことです。
竜巻の通り道は悲惨な状況が予想されます。
台風の予報が出たら出来るだけ頑丈な建物に避難し、不要な外出は極力控えてください。
外に行くと色んなものが飛んできますからね。
②海抜が低い場所は避ける
そして、台風の風は大した風速ではないと思っていても、雨台風で被害を甚大化させることもあります。
川は氾濫し、高潮の被害も発生するので、海抜が低い地域に住んでいる人は要警戒です。
5m、10mと雨が降る度にどんどん浸水が増していくので、自分の住んでいる地域がどれくらいの高さがあるのか事前に把握しておいてください。
③警報が出たら早めの避難
地震と違って台風や大雨は天気予報や気象庁からの勧告でも事前に告知があることです。
警戒レベルも示してくれるので少なくとも行政の勧告には耳を傾けて出来るだけ早めの避難を心掛けていってください。
風の威力がそうでもなくても、雨での浸水はものの数分で状況は悪化していきます。
幼児や高齢者がいる家庭では時間に余裕を持って行動していきましょう。
最初から避難するつもりでハザードマップを確認しておくと良いですね。
防災グッズまとめ
防災グッズは色々種類があり過ぎて…選べませんよね。選ぶコツは売れている有名どころを購入するのが一番ですよ。
売れてる防災セットはこちらです。
↓ ↓ ↓
買っておいた方がいいよね!と思った瞬間が買い時です。
あとで「買えば良かった…」なんてことにならないように今備えることが大切なのです。
実際に地震などの災害が発生すると防災セットは瞬く間に売れて入手困難に陥ります。被災すると普段は当たり前のようにある食料品だって棚からなくなります。
※ 自分の命は自分で守る!※
※ 家族の命は自分が守る!※
防災への意識を日頃から高めておけばひるむことなく行動できますね。