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熊本地震では多くの家が倒壊
家が倒壊するというのは人の命が危険にさらされることを意味します。
国は一定基準の耐震構造を義務化していますが、それでも大地震の前では歯が立たないことが現実に起こっています。
阿蘇、東海大学の学生寮倒壊
地震の脅威の一つは、「安心」「安全」と思われていた建物が突如として崩れ落ちてしまうことです。
熊本地震では、私の家も地震が起こるとミシミシっときしむ音が鳴り、倒壊するのではないかと毎回不安になりました。
東海大学の阿蘇キャンパスの学生寮が倒壊し残念なことに多くの若い命が失われてしまいました。
メディアで映像が流れていましたが、2階建の学生寮は1階部分がペチャンコになり、無残な光景を目の当たりにすることになったのです。
絶対に倒壊しない家はない!?
耐震構造の家でも地盤によっては家が転がるように倒れ込むこともあります。
どんな家に住んでいてもこればっかりは正直分かりません。予測不能な大地震に対して絶対に倒壊しないという保証は誰も出来ないのです。
突発的な地震だから倒壊するのか、しないのか実際に起こってみないと分からないところに地震の怖さを感じます。
予知が難しいからこそ、安全な家を選びたいと心から思ってしまいますね。
地震雲、動物の異常行動は地震の前兆
地震は本当に予知が難しい…というより現代の科学では100%地震を予知することは不可能なことなのです。
ただ、地震発生前には地震雲、動物の異常行動が見られることがあります。
地震の前兆とされるもので熊本地震でも前兆はありました。
しかし、震災後の後付けがほとんどです。
今のところ信憑性は低く科学的根拠がいまだ解明されていません。
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倒壊しない地震に強いハウスメーカー
積水ハウスは阪神淡路大震災でも倒壊ゼロ
私は積水の家に住んでいます。積水ハウスは品質管理を徹底された工場である程度の家の枠組みを作り、それを運搬し家を建てていきます。
積水は阪神大震災の時も倒壊がゼロだったと謳われています。地震に強い家をキャッチフレーズに売上を伸ばしている会社です。
私の家もクロスにヒビは多数入りましたが倒壊するほどのダメージはありませんでした。しかし、真偽のほどはわかりません。
確かに地震に強い家というのは存在します。熊本地震では震度6~7程度が2度あっても傷一つない家もありました。
震源域や地盤によっても左右されるものなのでどこのハウスメーカーが大丈夫だと一概には言えませんが、一番のポイントは倒壊しない家を選ぶことです。
倒壊しなければ地震発生時に逃げきれなくても、その後、家から脱出することが出来ます。
倒壊してしまえば、当然怪我もするし、身動きが取れずに助けを待つ他ありません。
積水ハウス、ミサワホームの評判は上々
個人的にはネットの評判や今回の地震で色々話を伺うと積水ハウス、ミサワホームが地震に強いハウスメーカーだと感じました。
もちろん他のメーカーがダメだという訳では決してありません。私はメーカーの回し者でも何でもありませんから。
そもそも地震に強い家かどうかの基準はあいまいです。
唯一言えることは、「倒壊したことがないハウスメーカー」は地震に強い家だと言えるのではないでしょうか。
また、どんな家でも倒壊の恐れがあることを考えれば家の中に〝ある対策〟をすることは必須です。
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【積水ハウスとセキスイハイムの違い】え?同じ会社じゃないの?両者の知りたいを徹底比較。
「せきすい」と言われとっさに頭に浮かぶのは「積水ハウス」と「セキスイハイム」です。 どっちも同じグループ会社だと思っている人も多いと思いますが、実は全く違ったハウスメーカーなのです。 さらに、積水ハウ ...
地震対策、転倒防止の突っ張り棒
地震への備え、備えあれば憂いなし
巨大地震が発生すると下手をすると閉じ込められたり、怪我をするリスクが高まります。
その為色々な対策を予めしておく必要があります。
まずはとっさの時に必要なものを持ち出せるように手荷物の準備は絶対に必要です。
印鑑や手帳、現金といったものはもちろんですが、これだけは持ち出したい、数日の生活用品は準備しておくことが経験上、非常に大事になってきます。
地震が起きてからでは遅いので今から必要なものなど整理しておきましょう。
家具、食器棚の転倒防止|突っ張り棒
また、家の中にも地震対策が必要になってきます。
すぐに思い浮かぶものとして、棚に取り付ける突っ張り棒。
これは非常に重要な役目を果たすことになります。
地震が発生し棚の下敷きになることって結構あります。死ぬことはないかもしれませんが、怪我をし家から脱出出来なくなる恐れもあります。
まず地震では体が動ける状態をつくることが大事です。動ければどうにでもなりますから。
我が家でもたまたま熊本地震発生のほんの数か月前に通販で購入し突っ張り棒を取り付けていました。
阪神大震災の揺れにも耐えた突っ張り棒。まさかこれが活躍するとは。。想像もしていませんでした。
また、再度地震がくる時の為に再購入し今現在も突っ張り続けています。買わないといけないと思い立った時が買い時なんですよね。
地震シェルターは高い!?
この時に思ったのが、家の中に地震シェルターがあればいいなぁと考えていました。家が倒壊しても地震シェルターは崩れないといった考えです。
余震が続き、またいつ大地震がくるのか?こんど来たら死ぬのか?など悪いことばかり考えていました。恐怖が心を支配していた時期がありました。
シェルターは50万前後と少し値が張りますが、安心感を得る、命を守ることを考えれば安いものです。
自治体によってはあとから補助が出ることがあります。詳しくは最寄りの役所に問い合わせてください。検討する価値は十分あります。
売れに売れてる耐震の子供ベッド
お子様がいるご家庭での必需品の一つがベッドです。
しかも楽天で売れに売れている耐震ベッドを紹介していきます。
地震の時に気になるのが子供の安全です。子供が地震でも安心して避難出来る場所を確保して上げることは親の役目です。
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地震保険は本当に必要あるの?
地震保険の加入率は低い
熊本地震で被害に遭われた方のほとんどが地震保険には入っていませんでした。おおよそ10%以下の加入率です。
月々の支払負担も大きく、いつ起こるか分からない地震のことを考えていた人は少なかったはずです。
ましてや九州では巨大地震が起こらないと言われていたので、地震保険に入る必要性がなかったのです。
地震保険は必要か?
しかし、今回地震保険に加入していた為に、家の再建に充てることが出来た方もいらっしゃいます。
公的援助だけで立て直しが出来る程、再建費用は安いものではありません。
阪神大震災や東日本大震災での話を聞くと、仮設住宅に長年暮らすしか方法がない方も多くいらっしゃいます。
線引きは必要ですが、地震列島の日本だからこそ弱者を守る対策が必要なのです。
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