ファイトォ~一発ッ!でお馴染みのリポビタンDを始めとする栄養ドリンクを今や追い抜け追い越せの勢いのあるドリンクと言えば〝エナジードリンク〟です。
仕事で疲れた…、勉強疲れ…、恋愛に疲れた…など疲れた時、あとひと踏ん張りしたい時には大変重宝している人も多いのではないでしょうか。
若者を中心に愛され、支持されているエナジードリンクですが、実はとても危険な一面があるのです。
最悪死に至るという恐ろしいエナジードリンクの実態に迫ります。
とりわけエナジードリンクの中でも人気が高いのがレッドブルですね。
「翼を授け~る」
このCMでも有名です。
全世界での売り上げ本数39億本以上という驚異的な人気の裏には何があるのでしょうか。
レッドブルの裏の顔を暴いていきますね!
健康と美容のためのサプリ♪
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すっぽん小町
Contents
レッドブルの驚くべき効果と持続時間
レッドブルは医薬品でもないので疲れた時に必ず効果があるとは必ずしも言えません。
しかし、飲む人の体質によっては驚くべき効果を発揮してくれるのです。
エナジードリンクのレッドブルを飲むとどのようなことが期待できるのでしょうか。
エナジードリンクで眠気覚まし
私がエナジードリンクのレッドブルにハマるきっかけになったのが、職場で眠気覚ましにレッドブルを飲む同僚がいたからです。
「レッドブルって少し高いけど本当に美味しくて効果があるの?」
普段から同僚を見ているとそんなことをよく思っていました。
ある日その同僚とレッドブルの話になり勧められ飲んでみたところ…。
急に体が軽くなり集中力が増してきたことを今でも鮮明に覚えています。
最初は気持ちの問題なのかぁと思っていましたが、次に飲んだ時も、その次も、同じような不思議な感覚に陥っていました。
気づけば私はレッドブルの虜に(笑)
仕事をしていると寝不足だったり、連続勤務で体が動かないことなんて日常茶飯事です。
どうにかこの疲れを改善し、目の前の仕事をこなしたいと思いますよね。
そんな時に私にとってエナジードリンクは仕事では欠かせない大きな存在になっていたのです。
仕事でのプレゼン、受験、資格取得など、ここぞという時に最高のパフォーマンスをアシストしてくれるのがエナジードリンクです。
レッドブルに含まれるカフェインがもたらす3つの効果
レッドブルにはカフェインが含まれています。
そのカフェインがもたらす主な恩恵が以下の3つになります。
- 覚醒作用(集中力が増す)
- 脂肪分解(酵素でダイエット効果)
- 脳内物質ドーパミン放出(幸せな気分になる)
特に実感できるのが、覚醒作用です。
眠気や体の疲れ、やる気が起きない時レッドブルを飲むと覚醒し、これまでの自分とは全くの別人がいるとさえも感じます。
目覚めに最適と言われるものは他にもコーヒーなどもありますね。
コーヒーよりもエナジードリンクの方が覚醒効果があると感じる人も多いのではないでしょうか。
飲むタイミングと持続時間
飲むタイミング
レッドブルは様々な効果をもたらしてくれるのは分かって頂けたと思います。
ただ、どのタイミングで飲めばいいか分からない人もいるかもしれませんね。
眠い、キツイ、ダルいなど辛さを感じた時にすぐに飲むのが一般的です。
辛い時だからこそ早く改善したいと思うものです。
主観にはなりますが、おおよそ効果を感じてくる時間は「飲んで30分後」です。
飲んだら直ぐに効いてくるのではなく、約30分後に実感してくるはずです。
受験生であれば、試験開始の30分前に飲むことで、本番は超覚醒状態で試験に臨むことが出来るかもしれませんね。
個人的には仕事で一番きついピークの前に飲むのもおすすめです。
持続時間
もう一つ疑問があるとすれば、効果の持続時間かもしれません。
当然ですが人によりますが、おおよそ「5時間」は効果が持続してくれます。
5時間と言えばとても長い時間です。
仕事、試験などあらゆるシーンで使えるレッドブルってことです。
しかし、ここで注意しなければいけないことがあります。
「効果がなくなってきたからと、追加で飲まない」
これは必ず守ってくださいね。
毎日のようにエナジードリンクを飲んでいると、慣れてきて効果をあまり感じなくなったりします。
しかし、飲み過ぎるといくら市販の飲み物とは言え、時には副作用が出ることもあります。
次にレッドブルの副作用について言及していきます。
レッドブルの副作用、致死量
「レッドブルの飲み過ぎで死ぬなんてないよね?(笑)」
そう軽く考えている人は、今すぐ考えを改めてください。
本当に飲み過ぎると死に至りますよ。
重篤な副作用
レッドブルを継続的に大量に摂取したり、短期間に過剰摂取したりすることで重篤な副作用が出るケースもあります。
主な症状な症状を載せておきますね。
- めまい
- 心拍数の増加
- 興奮
- 不安
- 身体の震え
- 下痢
- 吐き気
- 不眠
- 高血圧
などがあります。
これらには当然、個人差があります。
症状が軽い人や重い人まで様々です。
体調に変化が現れたら直ぐに飲むのを止めてください。
1日の摂取限界値
カフェインの取り過ぎで死に至ったケースがあるのをご存知ですか?
レッドブルなどカフェインを多く含む飲料を摂取し過ぎると体に様々な副作用が生じ、最悪、死に至ります。
カフェインの致死量は1日、3本です。
3本以上飲むと死んでしまう可能性が急激に高まります。
もちろんレッドブル以外のカフェインを含むドリンクを飲んでいれば、それ以下の本数でも危険です。
特に注意が必要なのが、急激摂取です。
ゆっくりと摂取するよう心掛けてください。
さらに、レッドブルをお酒で割って飲むのが流行っています。
アルコール中毒とカフェイン中毒のダブル中毒になる可能性も高くなります。
恐ろし過ぎますね…。
国内初、カフェイン中毒死
「エナジードリンク」と呼ばれるカフェインを含む清涼飲料水を大量に飲んだ九州の男性が中毒死した問題で、福岡大(福岡市)は21日、解剖の結果、カフェインの血中濃度が致死量に達していたことが分かったと発表した。
胃の中からカフェインの錠剤も見つかり、解剖した同大の久保真一教授(法医学)は記者会見で「短期間の大量摂取は危険だ」と注意を呼びかけた。
同大によると、男性は20代前半。
ガソリンスタンドで深夜から早朝まで勤務し、眠気覚ましとして1年以上前からカフェイン150ミリグラム程度を含むエナジードリンクを飲んでいた。
亡くなる約1週間前から家族に体調不良を訴え、吐くこともあった。
昨年のある日、午前11時半ごろ大量に吐き、寝ていたが、午後4時ごろ家族によって意識を失った状態で見つかり、死亡が確認された。
解剖で男性の血液1ミリリットルから致死濃度(79〜567マイクログラム)に当たる182マイクログラムのカフェインを検出した。
胃からもカフェイン錠剤の粉末が見つかり、中毒死と結論づけた。
血中濃度から推定される経口摂取による致死量は3000ミリグラム(3グラム)程度。血中濃度が半分に下がるのは3〜6時間後で、短期間に大量摂取すると頭痛やめまい、吐くなどの中毒症状が表れる。
厚生労働省によると、過去10年間にカフェイン中毒による死亡例はない。
久保教授は「自分の知る限り国内初の死亡例。エナジードリンクを大量に飲んだり、カフェイン錠を併用したりすると、知らないうちに血中濃度が高くなり中毒になる可能性がある。アルコールと同時に摂取すると、カフェインを分解する能力が低下し危険だ。注意してほしい」と話した。
(出典:毎日新聞2015年12月21日)
この男性はほんとに仕事を頑張っていたんだと思います。
でも体がキツくて、ついつい過剰摂取してしまったんですね…。
カフェインに頼らなければいけないこの日本の労働環境は何とかしないといけませんね。
とは言っても、どうしても体が悲鳴を上げてしまう日には飲まないとやってられないこともあります。
そんな人は、すっぽん小町 などで代用するって方法もあります。
昔からスッポンには英気を養う成分が含まれているとされ、好んで食べられてきました。
ただ、中々スッポン料理を食べに行く機会はないと思うので、サプリメントはぜひ活用していきたいものですね。
健康食品ってじわじわと効いてくるので速攻性はないですが、長期的に見ればかなり使えますよ。
栄養ドリンクとエナジードリンクの違い
栄養ドリンクとエナジードリンクの違いをみていきます。
栄養ドリンクも手軽に飲む人多いですよね。
ちなみに栄養ドリンクにも1日1本の用量制限が記載されています。
効果・効能表示
栄養ドリンクは医薬部外品、第3類医薬品、第2類医薬品です。
分類が多岐に渡り難しく感じるかもしれませんが、要するに栄養ドリンクは治験を通過し公的に認められたドリンクなのです。
それゆえ販売する際に「効果、効能」を謳うことが出来ます。
「滋養強壮、栄養補給」など謳われていますよね。
それに対してエナジードリンクはというと〝清涼飲料〟に属しているため、栄養ドリンクに定番のタウリンなどを入れることが出来ず、効果や効能も謳えないことになっています。
清涼飲料水って子供が飲むイメージでおこちゃま感がハンパないですね(笑)
治験を通過するかが鍵
公的に認められたものと、認められていないものの間には何があるのかご存知ですか?
海外製品を日本に持ち込む際に治験をクリアするのは難易度が高く、至難の業です。
ぶっちゃけると、そこには〝多額の資金〟が必要になってくるわけで資金不足で断念せざるを得ないのが実情となっています。
カフェイン含有量
これまで見てきたように栄養ドリンクにエナジードリンクが劣っているかのように感じるかもしれませんね。
でもエナジードリンクには栄養ドリンクに唯一勝るものがあり、それが「カフェインの含有量」です。
カフェインといえば、とっさに思う浮かぶのがコーヒー、緑茶、紅茶、コーラなどがありますが、それらと同等、あるいはそれ以上のカフェイン量が含まれているのです。
カフェイン含有量はエナジードンリンクによってバラつきはありますが、日本で発売されているものは概ね80~100㎎のカフェインが含まれています。
栄養ドリンクでは50㎎くらいしか含まれていないことを考えればほぼ倍以上ですね。
レッドブルのカフェイン含有量は1本辺り80㎎です。
ミニ缶(185ml)もロング缶(250ml)も同じカフェイン含有量で、メーカー側の配慮でユーザーのニーズに応えてくれています。
市販ドリンクのカフェイン量一覧
人気のドリンクでカフェイン量の多い順にランキングを発表します。
ですが、意外にもレッドブルはカフェイン含有量が多過ぎることもなく、少なすぎることもないことが分かります。
レッドブルには他にもアルギニンやビタミンB群などの様々な栄養素が含まれることでエナジードリンクとしての役割を担っているのです。
全体を見ると、やはり多くのカフェインを含む飲み物の代表はコーヒーですね。
Black無糖コーヒー | 198mg/275ml |
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玉露 | 180mg/150ml |
レインボーマウンテンブレンド | 152mg/190ml |
強強打破 | 150mg/50ml |
眠眠打破 | 120mg/50ml |
ワンダモーニングショット | 114mg/190ml |
メガシャキ | 100mg/100ml |
ボス無糖ブラック | 92mg/185ml |
レッドブル | 80mg/250ml |
午後の紅茶ミルクティー | 80mg/500ml |
ボス カフェオレ | 74mg/185ml |
午後の紅茶ストレート | 70mg/500ml |
リポビタンD | 50mg/100ml |
ユンケル | 50mg/30ml |
コーラ | 50mg/500ml |
緑茶 | 30mg/150ml |
先ほどもお伝えしましたが、カフェインの過剰摂取は大変危険です。
しかし、逆に適度な摂取で色んな恩恵を受けることが出来るのがレッドブルの魅力だと言えますね。
あの独特の香りと喉ごしが堪らないというレッドブルファンもいますよね。
夏はキンキンに冷やして飲むと最高の一杯になります。あぁ飲みたくなってきた…完全に中毒です(笑)