物忘れは病気のサイン。疑わしい主な病気。
物忘れと一言でいっても色んな種類、程度があります。物忘れは周りから見れば「ボケが始まった」などと軽く見られがちですが、本人にとっては異常事態です。
まずは物忘れの原因を特定することが先決です。年齢のせいなんだと軽く思わず、「何かおかしい」と感じたらすぐに専門の医療機関を受診しましょう。早急に対応しなければ命取りになる原因もあるため注意が必要です。
ある日を境に突然物忘れが激しくなった場合は病気の可能性があります。アルツハイマー(認知症)や脳梗塞が主な原因です。脳の一部が委縮する。あるいは、脳の血管が詰まる事によって、記憶に影響してしまう場合です。本人の自覚症状が無い場合もあるため、家族や周囲の人が気づいてあげることも大事です。
バセドウ病も物忘れの原因。
意外かもしれませんが甲状腺の病気、バセドウ病でも物忘れがひどくなることがあります。甲状腺は体の様々な器官に影響しているためです。
バセドウ病の症状に、頻脈や脈トビがあります。心臓に負担がかかることで、脳にも影響してしまうのです。心臓がフル回転しているバセドウ病なので、当然と言えば当然ですが、本人はその関連性には中々気づかないものです。
- 学校の成績が悪い
- 集中力がない
- 適当な行動が目立つ
- 「忘れてた」が口癖
- ぼーっとする時間が多い
これらの特徴があり、物忘れが最近多くなったと自覚があればバセドウ病を疑ってもいいかもしれません。
バセドウ病(甲状腺機能亢進症)の診断は血液検査でTSH、T3、T4値を調べれば一発です。
バセドウ病であれば基準値よりもTSHが低く、T3、T4が高くなる特徴が見られます。
TSHとは?
TSHとは脳下垂体から分泌される甲状腺刺激ホルモンのことです。TSHは甲状腺ホルモンの分泌を促す働きがあります。甲状腺刺激ホルモンとは簡単に言えば、ホルモン量を調節する言わば司令塔のようなものです。
T3、T4?
T3(トリヨードサイロニン)、T4(サイロキシン)は甲状腺ホルモンの代表的なものです。この甲状腺ホルモンの分泌量をコントロールしているのがTSH(甲状腺刺激ホルモン)です。
バセドウ病は甲状腺ホルモンが過剰に生成される病です。どうして過剰生成されるのかは、いまだ解明されていません。
健忘症、うつ病による物忘れが急増中。
そして、現代社会で多いのが精神疾患の一種である「健忘症」です。インターネット、パソコンが普及し、頭を使って考えることが減ったことも症状拡大の原因です。
また、社会生活で仕事や近所づきあいなど、ストレスがない時間がありません。ストレスは目に見えませんが、着実にあなたの体を蝕んでいきます。そしてストレスによる「うつ病」も物忘れの原因となります。日頃からストレスを溜め過ぎない。発散していくことが求められます。
「物忘れ」によって仕事にも多大な悪影響が及んできます。本来のスキルを発揮出来ない為、出世から遠のく方もいらっしゃいます。何度も同じ失敗を繰り返したり、期限を守れず同僚や取引先に迷惑をかけたり、集中力も散漫になります。いくら注意してやっていたことでも必ず失敗してしまうという方がいたら、一度専門機関に調べてもらいましょう。
原因を特定し改善されることで、今現在より精神的にも、肉体的にも絶対に楽になるはずです。ただ、医療機関を受診しても原因がどうしても分からないといったケースもよくあります。セカンドオピニオン、サードオピニオンを求め医療機関を変える事も有効な手段です。
また、睡眠は非常に大切な人間の本能的な行動です。中々寝付けない、眠りが浅いといった悩みを抱える人が増えてきています。上質な休息をサポートするサプリメントもオススメです。快適な睡眠は心と体をリフレッシュしてくれますね。