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赤ちゃん、子供

【保育園・幼稚園・こども園の裏入園、不正、隠匿体質】氷山の一角が露見。わんずまざー保育園以外にも不正保育園はいっぱい。

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子育て中のママ達に衝撃。保育園、幼稚園の現実

育児と仕事に頑張るママ達にショッキングなニュースが舞い込んできた。わんずまざー保育園事件。こんな保育園絶対にあるだろうなって思っていたがホントにあるとは。。

「少なすぎる給食」などが問題となっている兵庫県姫路市の認定こども園で21日夜、保護者説明会が開かれた。その保護者と園側のやりとの一部を紹介。

【保護者】
「あの飯はどないや」

【わんずまざー保育園・小幡育子園長】
「申し訳ございません」

【保護者】
「謝るんやったら土下座せんかい」

3時間半に渡った説明会で語られた、小幡育子園長の呆れた言い訳とは…。

【わんずまざー保育園・小幡育子園長】
「これぐらいで足りるのかなっていう、私の目分量…」

説明会から一夜明けた22日、園長は、報道陣を突き放すように門を強く締め、足早に園へ。
その園長が保育士に強制した、信じられない事実も新たに判明しました。

認定こども園でありながら、定員を超える園児を無許可で受け入れていたわんずまざー保育園。
園児にスプーン1杯のおかずしか与えないなど、数々の問題が浮上しています。

こうした中、21日の説明会では…。

【保護者】
「子供は動物かペットか、飼育か!」

【わんずまざー保育園・小幡育子園長】
「いえ、違います」

【保護者】
「猫の飯やぞあれ」

まず、保護者から追及されたのは、少なすぎる給食について。

【わんずまざー保育園・小幡育子園長】
「子供たちが食べるものも、おかわりしても、お汁や副菜が残っているというのもあったんです。余ることもあったので、正直、減らさせて頂いたのは確かなんです」

園は、園児68人に対し40食分程度の給食を発注し食べさせていました。

【わんずまざー保育園・小幡育子園長】
「これくらいで足りるかなって、私の目分量。私の目安で決めていたのは本当に申し訳ないです」

【保護者】
「栄養とか度外視して、あんな少ないご飯与えてて、しかも物言えない子どもに。お金のためじゃなかったって言えるんですか!」
「給食費、返して下さい!」
「債務不履行ですよ。うちはきちんと給食費払っているのに」

【わんずまざー保育園・小幡育子園長】
「保育のほうは、しっかりさせていただいていたと思うんです」

【保護者】
「でも1日であの食事っておかしいですよね」
「それが保育ですか?」

途中、保育士たちに真実を説明させようと、同席していた姫路市の職員が園長に退席を促しました。すると…。

【保育士】
「私も意を決して、牛乳飲ませてあげたい、食べさせてあげたいって言ったんですけど、すべて却下されてしまって。給食の先生を雇ってくださいとお願いしたが、『そこはいらない』とはっきりと言われてしまって」

【保育士】
「子供が裸足でいるので、寒いって実感してる中、エアコンつけて過ごしていても、園長が来たら消さないといけないという心苦しい日もあった」

エアコンについては、園長はこれまで「空気を入れ替えただけ」と説明していました。

さらに、こんな実態も明らかになりました。

【保育士】
「退職届を受理してもらえなかった。新人の先生が辞めた時に、自宅に行って、30分おきに、ピンポンされたりというのを聞いて、どうしても逆らうことができなくて」

【保護者】
「あんたら奴隷扱いされているで」

紛糾した説明会から一夜明け、この日も子供を預ける保護者たちの姿が…。

【保護者】
「1人目だし、噂も全然なかったので、通わせてしまったのが(子供に)申し訳なかった。(園長は)ひどいなと思いました」

【記者】
「それでも預けるのは?」

【保護者】
「先生らを信頼してるので…。(4月以降は)ここでは預けないです」

一方で、保育士は取材に対し、「園長は反省していません」と答えました。

この園の異常な保育体制は、他にも…。
姫路市の調査によると、この園では、市に届け出を出さず園内で無許可で学童保育を経営し、勤務中の保育士に学童保育の送迎をさせていました。

さらに去年4月ごろから、保育士2人を有料でベビーシッターとして平日の夕方から夜にかけて、家庭に派遣していたことも分かりました。

取材に対し、園長は「ベビーシッターは個人的に約束していただけで事業だとは思っていなかった」と釈明しました。

姫路市によると、正式に契約していた46人の園児のうち、残留を希望する人はなく、転園などの手続きが進められています。

一方で、無許可で受け入れた22人に関しては、各自で受け入れ先を探さなければいけないということです。 出典:Yahooニュース

この園長の態度を見ると、利益だけに走っている感じがしますね。子供のことをホントに思っているならこんなことしません。露頭に迷うこどもたちが可愛そうです。ただ、この保育園は氷山の一角だとすぐに思った。全国の園を調べたら他にもたくさん出てきそうだ。とにかく、食事もろくに与えないのには腹が立った。成長期に影響するのは必須。今後、民事での裁判も増えてくるでしょうね。

保育園、幼稚園の数が足らない現実。入園の厳しさ。日本死ねの気持ちがわかる。

ただ、この事件の背景には入園の難しさが背景にある。田舎ならまだしも、入園したい子供に対して保育園、幼稚園が全然足らないのだ。入園出来ない気持ちはどこにぶつけたらいいのでしょうか。ネットでの書き込みも話題になりました。それだけ入園したいのに出来ないこどもがたくさんいるということです。

副業をする保育士たち。保育士足らず、園も足らず。

もう一つの背景に、保育士が足りていない現実。保育士といったら「低収入」「きつい仕事」だとレッテルが張られているお仕事です。だからなりたい人が少ない。だから園も足らなくなる。悪循環が止まりませんね。中でも低収入はホントに辛い。本業の収入だけじゃ生活が出来ない保育士もたくさんいます。副業をせざるを得ない保育士もいます。社会問題の一つです。どうにかならないものですかね。改めて考えさせられる事件です。

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